技術提案事例

センター穴指示によるコストダウンのポイント

図面指示・設計変更によるVA・VEのポイント

ビフォー
図1

小径のシャフトなど材料突き出し量が長い製品は、センター押しをしなければ旋削加工の寸法が安定しません。そこで、センター穴の指示が無い場合は、上図のように、わざわざ使用する材料を長く取ってセンター穴を入れ、その後切り落として、センターを隠す方法をとります。したがって、材料費増および工数増加によりコスト高となります。


アフター
図2

上図の通り、あらかじめセンター穴の指示が入っていれば、センター加工部を除去する必要がなくなります。したがって、機構上問題が無ければ、センター穴の指示を入れることで、材料費の削減および、工数削減によるコストダウンとなります。

小径のシャフトなどの旋削では、加工寸法を安定させるためにセンター穴を設けて芯押ししながら加工する必要があります。そのため指示が無い場合は、センター穴を隠すように処理しますが工数が増大します。したがって、設計者は上記のような加工事情を加味して、センター穴を指示するなど、設計上の配慮を行なうことで機械部品のコストダウンを図ることができます。

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