技術提案事例

偏心治具による加工法変更のポイント①

加工方法変更による VA・VEのポイント

ビフォー
偏心治具による加工法変更のポイント① B

上図のように中心以外の箇所に穴がある部品形状の場合、丸ものであっても通常はマシニングセンタにより加工を行なう必要があります。そのため、これが量産部品ともなると加工時間が多くかかって、生産性が悪くコスト高ものとなっていました。


アフター
偏心治具による加工法変更のポイント① A

中心以外の箇所がある丸ものの部品の量産性を加味した場合には、偏芯治具を作成し、旋盤にて加工を行なう方がはるかに加工スピードを上げることが可能となります。上の写真のような偏芯治具を活用することで、旋盤でも中心以外の場所に穴加工が可能になります。これにより、マシニング加工より、断然、加工時間が減り、量産性を高めたコストダウンを実現できます。

丸ものであっても、中心以外の箇所に穴がある形状では、通常、マシニングセンタでの囲うが必要となります。しかしながら、量産部品を扱う場合には、偏芯治具を使用した旋盤加工を行なうことで格段に生産性を高めることができます。量産部品の開発にあたる設計者は、当事例のように偏芯治具の使用することを加工現場と共に検討することでVA・VEを図ることができます。

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