技術提案事例

V溝形状による切削工具費用削減のポイント

加工ノウハウによる VA・VEのポイント

ビフォー
V溝形状による切削工具費用削減のポイント B

上図のように、マシニングセンタなどのミーリングでV溝を加工する際には、先端の尖っている切削工具で加工を行なう必要があります。この場合、切削工具の先端部が破損しやすくなり、頻繁に交換することになります。したがって、切削工具の費用が多くかさみコストアップ要因となります。


アフター
V溝形状による切削工具費用削減のポイント A

先端が尖った切削工具の持続性を上げるためには、上図のようにV溝の先端部分に溝を設けることが有効です。これにより、切削工具の先端を溝に逃がすことができ、もちが良くなります。結果的に切削工具の交換回数を抑えることができ、コスト削減に繋がります。

機械部品の切削加工において、当事例のようにV溝を加工する場合には、先端が尖った切削工具を使用することになりますが、必然的に工具の先端部分への負荷が高くなり、破損による交換頻度が高くなってしまいます。そこで、V溝先端へさらに逃がしと溝を設けることで、工具交換費用を削減することができます。設計者はこのような加工事情も理解しておくことが有効です。

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